「全国矯正施設の新型コロナ感染者全員を隔離解除」=韓国法務部(画像提供:wowkorea)
「全国矯正施設の新型コロナ感染者全員を隔離解除」=韓国法務部(画像提供:wowkorea)
全国の矯正施設内において、新型コロナウイルスに感染した収容者が全員隔離解除された。

韓国法務部(日本の法務省に相当)は5日、ソウル東部拘置所に続き、全国矯正施設内の新型コロナウイルスに感染した収容者全員を隔離解除したと明らかにした。昨年11月27日に東部拘置所発の集団感染事態が始まってから99日ぶりのことだ。

法務部は、矯正施設内の集団感染発生後、矯正施設新型コロナウイルス対応チームを構成して、分散移送や生活治療センターの運営、全国矯正施設全数検査などの防疫措置を強化した。特に、東部拘置所の場合、追加感染者が発生しなくなるまで計18回の全数調査を実施した。

その結果、2月7日以降は矯正施設内における収容者の追加感染者は出なかった。

パク・ポムゲ法務部長官は「防疫当局と有機的な協力を通じて、矯正施設内における新型コロナウイルスの拡散を防止することができた」とし「感染者の受け入れに積極的に協力してくれたチョンソン(青松)郡と地域住民、キョンサンプット(慶尚北道)北部第2刑務所職員、そして防疫物品を支援してくださったすべての方々に心から感謝する」と伝えた。
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