バルセロナ、イ・ガンイン獲得を考慮＝「初の韓国人選手になるだろう」と現地報道

イ・ガンイン（20、バレンシア）がビッグクラブ＝FCバルセロナの”レーダー”にキャッチされた。

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　スペインメディア「ドン・バロン」は25日（日本時間）、「バルセロナの次期会長候補であるジョアン・ラポルタ氏が戦略的にイ・ガンインの獲得を考慮している」と報道。

　「バルセロナは、イ・ガンインの潜在力を高く評価し、獲得時にはマーケティング効果も大きいと分析している。イ・ガンインは、韓国人初のバルセロナ選手となるだろう」とし「バルセロナは、イ・ガンインがそう遠くない将来、世界的な選手に成長すると信じている」と伝えた。

　一方、イ・ガンインは今シーズン、ラ・リーガ16試合に出場し4アシストを記録したが、機会は制限的だった。今回も主力として地位を築くのには失敗したかたちだ。

　イ・ガンインは自らチームを離れる意志を見せていたが、バレンシアの反対によって不発に。2022年6月までバレンシアと契約済みで、再契約の意志はないとみられる。つまり、少しずつ”別れの時間”が近づいていることになる。