NHKによると、この日、島根県松江市で第16回「竹島の日」の行事を実施する予定である。
島根県は新型コロナ拡散防止のためにイベントの規模を昨年の半分である200人に縮小することにした。参加が予定されるのは、丸山達也島根県知事と独島行政権を主張する隠岐の島関係者などである。
菅義偉政権発足後初めて開かれる今回の行事には、領土問題を担当する内閣府の和田義明政務官が派遣される。
日本政府は2013年から竹島の日の行事に次官級政務官を参加させており、今回が9年目となる。
日本政府は、独島が1905年に「竹島」という名前で島根県に編入告示された自国の領土であり、「韓国が不法占拠中である」と主張している。
島根県は2006年から竹島編入告示日である2月22日を「竹島の日」と定め、毎年記念行事を開く。
昨年のイベント時、内閣府の藤原隆政務官(当時)が出席し、「歴史的事実に照らしてみても、国際法上も竹島は我が国固有の領土だ」と強引な主張をした。
日本国内の一部では、現在、島根県条例で指定されている「竹島の日」を首相が直接参加する「国家記念日」に改正しなければならないという主張も出ている。
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