バイオヘルスの分野別体系図(科学技術情報通信部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
バイオヘルスの分野別体系図(科学技術情報通信部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国政府がバイオヘルス分野の研究開発(R&D)投資戦略を確定した。 科学技術情報通信部の科学技術革新本部は29日、第9回バイオ特別委員会で「バイオヘルスR&D投資戦略II」を審議・確定したと発表した。 同部は2019年12月に「バイオヘルスR&D投資戦略I」を樹立し、R&D分野を7分野から10分野に調整したが、当時は10分野のうち基幹・基盤研究、医薬品、ヘルスケアサービス、産業革新・規制科学の4分野の戦略だけを盛り込んだ。 バイオヘルスR&D投資戦略の基本的な方向は中長期R&D支援の強化、R&D産業化促進など。 投資戦略IIによると、バイオ融合・複合分野では人工知能(AI)など先端技術との融合で新薬開発を増やし、次世代医薬品開発のR&D投資が拡大される。 医療機器分野では国内技術の事業化の能力を向上させ、海外進出に向けたR&Dの基盤を固める。 先端再生医療分野では遺伝子編集技術などを適用した再生医療治療薬の機能性を向上させ、幹細胞・オルガノイドを基盤とする再生医療技術産業の活用度を高める。 臨床・保健分野では予測モデリングを開発し、感染症関連のR&D投資を増やす。 また、未来の有望分野の専門人材を育成し、生命研究の資源確保に向けたR&D投資も強化する。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40