イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ
イ・デホは2日、ソウル市内のホテルで記者会見を開き、韓国プロ野球選手協会(以下、選手協)会長機密費をめぐる騒動について、直接口を開いた。
昨年、選手協会長に就任したイ・デホは会長機密費を既存の2400万ウォン(約227万円)から6000万ウォン(約570万円)に引き上げ、これを個人口座で受け取っていた事実が明らかになり、騒動に発展した。
この日、イ・デホは「当時、私が会長になるとは思わなかった。機密費の引き上げは理事会で議論した末に決定されたもの」と線を引いた。
機密費の引き上げ疑惑と共に問題提起されているうちの一つは、なぜ公務に使用すべき機密費を個人口座で受け取り、これに対する証拠を示さなかったのかという点だ。
これについてイ・デホは誰も会長に出てこないため、これを督励する次元で理事会レベルでの合意がなされたものだと前提しながら、現金支給が問題になることについて「慣行であり、問題であるとは知らなかった」と釈明した。
イ・デホは「選手協会長として法人カードを別途もらうことはなかった。選手協ができてから20年以上、そのような慣行が続いてきたため、これまでまったく知らなかった」とし「申し訳ない。問題になるなら、速やかに正す」と明らかにした。
イ・デホはこれまでの機密費の使途について、「1か月に約400万ウォンを受け取っている。後輩たちに会って食事をおごるとか、選手たちのために使用するとか、会議のためにソウルを行き来するなどの経費に使った」とし「不足ではなかった。元々はもっと頻繁に集まらなければならなかったが、新型コロナウイルスで回数が減った」と説明した。
記者会見に同席したイ・デホ側のチョ・ミン弁護士は「イ・デホ会長さえも機密費を慣行上の、現金で支給されると聞いていた。協会レベルでの引継ぎが不十分だったようだ。今後これについて是正作業を行う」とし、「(会長選出)当時の会議録とイ・デホの機密費の使途についても内部検討を経て、公開が可能なら公開する」と述べた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 2