鉄柵超えて脱北の男性は「器械体操選手」…3mの鉄柵超えも”余裕”だった?(画像提供:wowkorea)
鉄柵超えて脱北の男性は「器械体操選手」…3mの鉄柵超えも”余裕”だった?(画像提供:wowkorea)
11月はじめ、カンウォンド(江原道)のGOP(韓国軍の前方観測所)鉄柵を超えて韓国側に脱北した北朝鮮の男性が「器械体操選手」だったことがわかった。

 23日、韓国政府消息筋などによると男性は、情報当局の聴取で自身を「器械体操選手」と陳述。これに、当局は陳述検証のため韓国側の要員を動員し、試演をおこなったと伝えられている。

 関係当局は、小柄な男性が高さ約3メートルの鉄柵を軽々と超えることができた理由として「体操選手だったため」と推定している。

 これを前に、合同参謀本部は事件発生後、初めてのブリーフィングで脱北男性が超えた鉄柵の上部に設置されたコイル状の有刺鉄線を押さえたような痕跡が確認されたが、鉄柵自体が切断または破損された痕跡は「ない」と明かしていた。

 男性は去る3日午後、コソン(高城)地域のGOP鉄柵を超えて14時間後の翌日午前、現場から南側へ1.5キロ離れた場所で機動捜査チームによって発見された。
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