疾病管理庁によると、鄭銀敬庁長はこの日午後1時、チュンチョンブクド(忠清北道)チョンジュ(清州)フンドク(興徳)区にある保健所で、インフルエンザワクチンの予防接種を受けた。
これに先立ち、インフルエンザワクチン予防接種後の死亡申告事例は、29日0時時点で72件を記録した。疾病簡管理庁は、これらの事例とインフルエンザワクチンとの因果関係が、明らかにされたものはないと伝えた。
これにより、丁世均国務総理は21日、満70歳以上の高齢者用インフルエンザワクチン、パク・ヌンフ長官は27日、満62歳から69歳までの高齢者用インフルエンザワクチンを無料で接種している。パク・ヌンフ長官は接種後、「専門家の判断を信じて、インフルエンザの予防接種をしてほしい」と訴えた。
鄭銀敬庁長によるこの日の接種も同じ趣旨であると考えられるが、56歳の鄭銀敬庁長は、無料接種の対象ではないため、有料で接種を受けたものと推定される。また、鄭銀敬庁長は、これまで鳥インフルエンザ対応の部署に属しており、毎年インフルエンザワクチンを接種してきた。
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