インフルエンザワクチン接種後3人死亡…韓国市民たち「怖い」(画像提供:wowkorea)
インフルエンザワクチン接種後3人死亡…韓国市民たち「怖い」(画像提供:wowkorea)
韓国インチョン(仁川)の高校生に続き、全羅北道でもインフルエンザワクチンを接種した後に70代と80代が死亡したという知らせが伝えられ、地域社会に不安が広がっている。

彼らの死亡とワクチン接種の因果関係は確認されていない。

しかし3人全員がワクチン接種後に死亡したという点で市民たちは不安を隠せずにいる。

チョンジュ(全州)に住むジャンさん(42・女)は、「常温露出などの問題に続き、ワクチンを受けて死亡したというニュースが出てワクチンへの信頼が下がった」「子供たちのインフルエンザ接種もしなければならないが恐怖が先に出るのが事実」と話した。

会社員のパクさん(38)は「毎年インフルエンザの予防接種を受けてきたが、今年のように問題が多かったことはなかったと思う」「今年のワクチンは受けない予定だ」という。

21日、全羅北道によると、前日の午前7時頃コチャン(高敞)郡の住宅でAさん(78・女)が死亡し倒れているのを村の住民が発見し、警察に通報した。

道保健当局疫学調査の結果、Aさんは19日午前9時頃、民間医療機関でインフルエンザの予防接種を受けた。

Aさんが接種を受けたインフルエンザワクチンは、最近問題になった常温露出や白色浮遊物が発見された製品ではないことが確認された。

最近、インチョン(仁川)で死亡したB君(17)が接種したワクチンとは別の製品である。

Aさんは普段、高血圧や糖尿病などの基礎疾患があり、薬を服用してきたことが分かった。

全羅北道保健当局の関係者は、「現時点でワクチン接種により、Aさんが死亡したとの断定は難しい」とし「Aさんの死亡とインフルエンザワクチン接種の間の因果関係は、疾病管理庁の疫学調査後、最終判断することになる」と話した。
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