北朝鮮が公開したICBMに対して専門家たちは、米国にとって「大きな脅威だ」と伝えた(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が公開したICBMに対して専門家たちは、米国にとって「大きな脅威だ」と伝えた(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が10日、朝鮮労働党創建75周年記念閲兵式で公開した大陸間弾道ミサイル(ICBM)に対して専門家たちは、米国のミサイル防空網に「大きな脅威となるだろう」と伝えた。

フランスのAFP通信やロイター通信によると、専門家たちは北朝鮮が今回の閲兵式で公開した新型ICBMを「世界最大の大きさの移動式ICBMのうちの一つだ」と伝えた。

米国スタンフォード大学の“開かれた核ネットワーク”の研究員は、北朝鮮が新たに公開した新型ICBMを「怪物だ」と呼び「米国の防空網にとって恐れることだ」と語った。

またこの研究員は「米国の次期大統領の任期が始まる頃、北朝鮮がこの新型ICBMの試験発射をする可能性がある」と推測した。

米国際戦略問題研究所(IISS)の研究員は「北朝鮮の新型ICBMは米本土のどこでも2000キログラムから3000キログラム相当の核爆弾を投下できるだろう」と語った。

ただ 専門家の中には「実際にどのくらい作動するのか、明確でない」とし「北朝鮮が性急に米国を刺激する行動をとらないのでは」という見方もある。

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