ソウルの瑞草区保健所に設置された新型コロナの検査を行う診療所(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウルの瑞草区保健所に設置された新型コロナの検査を行う診療所(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は12日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から44人増え、計1万3417人になったと発表した。新規感染者のうち、海外から入国者が23人と市中感染の21人より多かった。 1日当たりの新規感染者はこのところ40~60台で推移していた。11日は35人と半月ぶりに30人台に低下したものの、再び40人台に増えた。 この日の新規感染者のうち、海外からの入国者23人中12人が入国時の検疫で感染が確認され、残りの11人は入国後の自主隔離中に感染が判明した。世界的に新型コロナが再流行するなか、感染が確認された入国者数は先月26日から17日連続で2桁が続いている。 一方、市中感染は首都圏が15人(京畿道8人、ソウル市7人)、光州市が5人、大田市が1人だった。 首都圏や光州では教会や訪問販売の集まりなどで起きた集団感染に関連する感染が続いている。 死者は1人増え、計289人となった。 中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
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