去る10日 享年100歳でこの世を去ったペク将軍は、朝鮮戦争で若くして活躍した韓国屈指の陸戦指揮官で、朝鮮戦争の英雄であった。
保守系の最大野党“未来統合党”は今日(11日)、ペク将軍を追悼する内容の論評を出したが、革新系与党“共に民主党”は論評を出さないことにした。
与党民主党は、ペク将軍が2009年、親日反民族行為真相究明委員会が発表した親日反民族行為の名簿に名前があがるなど、生前 問題となったため、論評を出さないことしたとみられる。
野党統合党のキム・ウネ議員は「ペク将軍の人生は、大韓民国を守ってきた歴史“それ自体”であり、今の大韓民国があるようにした偉大な人生だった」と伝えた。
統合党の他の議員たちも追悼のメッセージを発信している。
一方、与党民主党の関係者は、この日 韓国総合ニュース通信社“ニュース1”とのインタビューで「ペク将軍の逝去についての論評は出さないことにした」とし、“ペク将軍の親日行跡問題のためか”という質問には答えなかった。
革新系野党“正義党”の報道官はこの日の論評で「ペク・ソンヨプ氏は、日本が朝鮮独立軍部隊を討伐するために立てた“間島特設隊”に所属して独立運動家たちを弾圧した張本人だ」とし「ペク・ソンヨプ氏はこれに対して反省はおろか弁明ばかりしていた」と語った。
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