昨年開かれた討論会で発言している、韓国の“太平洋戦争犠牲者遺族会”会長(提供:news1)
昨年開かれた討論会で発言している、韓国の“太平洋戦争犠牲者遺族会”会長(提供:news1)
韓国では、元徴用工・元慰安婦の遺族たちによる団体である“太平洋戦争犠牲者遺族会(遺族会)”が会計不正の疑惑を受けている元慰安婦支援団体“正義記憶連帯(正義連)”と、その元理事長であるユン・ミヒャン(尹美香)“共に民主党”比例代表議員を糾弾する記者会見を開く予定である。

遺族会は今日(1日)午後2時にインチョン(仁川)でユン議員の辞職と正義連の解散を主張する記者会見を開くことを明らかにした。この日の記者会見には元慰安婦の遺族2人も共に参加することが伝えられた。

この遺族会の代表は韓国総合ニュース通信社“ニュース1”との電話インタビューで「ユン議員が先日の記者会見を開いたが、自重しなければならなかった。弁明し隠したとしても歴史のどこかに残っている」とし「『申し訳ない』と謝罪しなければならなかったが、うそばかりついていた」と批判した。

また「1日にすべてのことを明らかにする予定だ」として、ユン議員と正義連に関して自身が知っているすべてを発言することを強調した。

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