去る25日に韓国 大邱のホテルで記者会見を開いた元慰安婦の李容洙氏(提供:news1)
去る25日に韓国 大邱のホテルで記者会見を開いた元慰安婦の李容洙氏(提供:news1)
元慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)氏は、“正義記憶連帯(正義連)” の元理事長であるユン・ミヒャン(尹美香)“共に民主党”比例代表議員(当選者)が30年間の元慰安婦支援運動を振り切って国会議員になるとした裏切りに「死のうとまで考えた」とし、ユン当選者を相手に最後まで戦うことを明らかにした。

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また「イ氏を7、8人が手伝うなど“バック(黒幕)”がいる」という内容に、「私はバカじゃない、痴呆でもない。誰もそのような人はいない」として、はっきりとした声で、ごちゃごちゃしたことは言わないでほしいと警告した。

イ氏は記者会見の草案を自身が作成したとし、その草案文を見たければいつでも公開するということまで話し、“黒幕説”を主張する人々をけん制した。

イ氏は今日(28日)韓国CBSラジオに出演し「なぜ30年間、慰安婦問題を解決すると言っておきながら、こんなにとんでもないほど不正を働いたのか」とし「検察が解決するだろう」として、検察捜査により全ての不正が明らかになることを望んだ。

また「ユン当選者に、記者会見に来るように言ったのに来なかった」とし「こんな人にどうして国会議員をさせるのか、この国には法もないのか」と語った。

イ氏は「(ユン当選者が)私利私欲のために私を、国民を、世界の人々をだました」、「全身全霊を注いで手伝ったのに、信じていた人がこのような行動をするとは、世の中で誰を信じて話せばいいのかと思うと、惨めで哀れだ」と嘆いた。

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