これから韓国の企業では、一定時間ではない、望む時間に出退勤する勤務方式が拡大されていくといわれている(提供:news1)
これから韓国の企業では、一定時間ではない、望む時間に出退勤する勤務方式が拡大されていくといわれている(提供:news1)
これから韓国の企業には“定時出勤、定時退勤”という言葉がなくなるかもしれない。一定時間ではない、望む時間に出退勤する勤務方式が拡大されるということである。アナログからデジタル基盤へと業務革新も次々と進められている。新型コロナウイルス感染症の事態以降、このような流れは一層加速化されている。

今日(3日)韓国の産業界によると、SK(株)は、今月1日から柔軟な出退勤制などを原則とした“スマートワーク”体制に切りかえた。職員たちが毎日一定の時間に出勤する方式から望む時間に出勤、勤務し、退勤するということである。SKグループはこれを系列企業別に拡大させる方針である。

LG化学も去る1日からデジタル基盤のスマートワークシステムを導入し、業務方式を大々的に変えた。全世界のLG化学の職員たちはメッセンジャー基盤の協業ソルーション“チームズ(teams)”を使って、現場ではないデジタル空間において非対面で業務を遂行し結果を共有している。

実際に対話をしなければならないが、直接会わないケースも続々と出ている。先月サムスンSDSはイスラエル企業とTVで協議した後、業務協定を締結している。LGグループ関係者は「最近はチーム長レベルの会議もTVでする」とし「しかも同じ建物にいても階が違えばTV会議をする」と説明した。

SKグループの関係者は、新型コロナの影響もありデジタル技術の発展により業務が非対面に変わっていくという方向性の中、企業の事業はこれからグローバル化されていくという点を考慮すればこのような変化は避けられない流れだと説明している。

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