新型コロナウイルスの影響で閑散とした映画館(資料写真)=(聯合ニュース)
新型コロナウイルスの影響で閑散とした映画館(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、韓国の先週末の映画観客数が11万人台にまで落ち込んだことが30日、分かった。

 

 映画振興委員会によると、先週末(28~29日)の観客数は計11万6730人にとどまった。土曜日の28日は6万3276人、日曜日の29日は5万3454人で、1日当たりの観客数が10万人を大きく下回った。

 前週末(21~22日)の13万4925人からも減少した。複合映画館(シネコン)最大手のCGVが28日から全国の35劇場を休業としたことも影響していると分析される。

 週末の興行ランキング1位はハリウッド映画「ジュディ 虹の彼方に」、2位は「透明人間」だった。

 また、封切りを見送る新作映画が多い中で旧作が再び10位圏内に入り、日本のアニメ映画「天気の子」が6位にランクインした。


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