12日、韓国・仁川市の物流倉庫で中国ネット通販最大手、アリババ集団の創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が韓国に寄贈したマスク100万枚がトラックに積み込まれている=(聯合ニュース)
12日、韓国・仁川市の物流倉庫で中国ネット通販最大手、アリババ集団の創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が韓国に寄贈したマスク100万枚がトラックに積み込まれている=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓赤十字社は19日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国政府が支援した高機能の「N95マスク」10万枚と医療用マスク100万枚、医療用防護服1万セットを20日に全国に配布する方針を明らかにした。 中国政府が支援した物資は16日まで3回にわたり、仁川国際空港に輸送された。 支援物資は感染者が多発した南東部の大邱市と慶尚北道をはじめ全国の医療施設などに送られる。 中国のケイ海明・駐韓大使は6日、韓国外交部の金健(キム・ゴン)次官補に物資の支援計画を伝え、「双方の協力を強化し、中韓の戦略的パートナー関係をより高い水準に導いていく用意がある」と述べた。 一方、中国の南京市が寄贈した医療用マスク50万枚と防護服3000セットも大邱市と慶尚北道に輸送される予定だ。
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