韓国のり巻き「キンパ」(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国のり巻き「キンパ」(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市が、広告物などに「麻薬」などの表現を使わないよう勧告できるよう「国語使用条例」の一部改正条例を9日付で公布した。 改正条例には広告物などで正しくない表現が使われた場合にこれを正すようソウル市長が勧告できるなどの条項が新設された。 韓国ではキンパ(韓国のり巻き)やトッポッキ(餅の甘辛炒め)など食べ物のメニューや広告で「やみつきになる」という意味で「麻薬」という表現が使われる場合がある。 ソウル市は「麻薬キンパ」「麻薬トッポッキ」などの表現が無分別に使われているため青少年の教育やメンタルヘルスによくないと指摘。条例改正の理由について「根拠規定を設けることで青少年の健全な成長と正しい国語・ハングルを使う文化の醸成などに寄与するため」と説明した。
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