KOSPIは前営業日より24.23ポイント安の2151.31で取引を終えた=8日、ソウル(聯合ニュース)
KOSPIは前営業日より24.23ポイント安の2151.31で取引を終えた=8日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】イランが駐イラク米軍基地に攻撃したことが伝わった影響を受け、8日の韓国株式市場で総合株価指数(KOSPI)と新興企業向け市場のコスダックが急落して取引を終えた。 この日KOSPIは前営業日より24.23ポイント(1.11%)安の2151.31で取引を終えた。19.27ポイント(0.89%)安の2156.27で取引を開始し、一時2137.72まで下がった。 ハナ金融投資の関係者は「中東の地政学的リスクが市場に最も大きい悪材料として作用している」とし、「午後に入ってイラン国営放送が米軍80人死亡と報道したほか、夜に出される米国側の反応などに対する懸念が提起され、指数が再び下げ幅を拡大した」と説明した。 コスダックは前営業日比22.50ポイント(3.39%)下落した640.94で取引を終えた。下げ幅は昨年8月26日(マイナス26.07ポイント)以来の大きさとなった。 AP通信などによると、イランはこの日午前、米軍が駐留するイラクのアサド空軍基地にミサイル数十発を撃ち込んだ。イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官が米軍に殺害されたことで、イランは報復を予告していた。 
Copyright 2020(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0