韓国統一部のキム・ヨンチョル長官は12日、「戦争危機説まで提起されていた2017年の状況を繰り返してはならない」とし、米朝間の対話を促した。(提供:news1)
韓国統一部のキム・ヨンチョル長官は12日、「戦争危機説まで提起されていた2017年の状況を繰り返してはならない」とし、米朝間の対話を促した。(提供:news1)
韓国統一部のキム・ヨンチョル長官は12日、「戦争危機説まで提起されていた2017年の状況を繰り返してはならない」とし、米朝間の対話を促した。

キム長官はこの日開かれた「統一研究院リサーチフェスティバル」祝辞を通じて「朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和構築へ進む先で、重大な岐路を迎えたものとみられる」と述べた。

彼は「昨年のシンガポール首脳会談に続き、ことしもハノイ首脳会談、板門店(パンムンジョム)南北米首脳会談、ストックホルム実務交渉まで、対話に向けた双方の努力は続いたが、相互の立場の違いが依然としてある状況だ」と述べた。

キム長官は「2020年まで1か月も残っていない時点で、今後の状況を安定的に管理して、実質的な進展を引き出すため全員の努力が必要な時点」と強調。

さらに「対応と対抗の悪循環は決して望ましくない。問題の解決へ向けて、新しい思考が必要だ」と付け加えた。


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