李首相は同日、日本の慶應義塾大学三田キャンパスで法学部の学生約20人と会い、このように述べた。
ある学生は実際に韓国を訪問したら温かく迎えてくれるが、ニュースでは日韓関係が悪化したということと関連し、実際に韓国内の雰囲気はどうなのかを尋ねた。
これに対して李首相は「ことし7月以降に日本旅行が激減しており、韓国人の人気旅行先1位が日本からベトナム・ダナンに変わった。その原因(韓日の葛藤)はみなさんがご存じだろう」とし「“相手が自分たちを嫌がるのではないか”と考えると、楽に旅行するのは容易ではないと思う」と答えた。
また、政治と経済は互いに分離して解決しなければならないという点を強調。
李首相は「不快感を両国の国民が抱いているのは望ましくないことだ。そのような気持ちをなくそうと政治がもっと知恵を絞って頑張らなければならないと信じている」と述べた。
さらに「だからこそ青年たちの交流は状況に影響されず、政府がプログラムや支援をより強化する必要があると思う」とし「みなさんの父親の世代が歴史からの傷を持って両国の関係を眺めたならば、皆さんはどんな傷も受けず、相手を見て未来を築くのが大人のすべきこと」と付け加えた。
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