サムスン電子の李健熙会長(左)と長男の李在鎔副会長(コラージュ)=(聯合ニュース)
サムスン電子の李健熙会長(左)と長男の李在鎔副会長(コラージュ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の大企業グループ創業家出身のうち、保有する株式の時価総額が最も多いのはサムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長で、時価総額は6日時点で14兆8724億ウォン(約1兆3400億円)だった。10兆ウォン超は李氏だけ。企業情報サイトのCEOスコアが10日、51グループの創業家出身497人を対象にした分析結果を発表した。

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 497人全体の保有株式の価値は総額107兆9341億ウォンと集計された。2014年末に比べ1.8%増加した。 

 現在の上位3人は、5年前から変わっていない。1位の李氏は保有株式の価値が5年で2兆5156億ウォン増え、上昇幅もトップだった。2位は同氏の長男、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長で6兆2548億ウォン。5年前から2兆3980億ウォン減った。CEOスコアによると、李健熙氏が4.18%を保有するサムスン電子株の株価が大幅に上昇した半面、在鎔氏が17.23%を持つサムスン物産株は大幅下落したため。

 3位は現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長で4兆2906億ウォンだった。

 4位以下は慎昌宰(シン・チャンジェ)教保生命会長(3兆9510億ウォン)、徐慶培(ソ・ギョンベ)アモーレパシフィック会長(3兆5958億ウォン)、徐廷珍(ソ・ジョンジン)セルトリオン会長(3兆1778億ウォン)、鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車グループ総括首席副会長(2兆8613億ウォン)、崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長(2兆6425億ウォン)などだった。


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