＜野球U-18W杯＞“負ければ脱落”韓国、”宿敵”日本と運命の一戦

韓国U-18代表チームが脱落のプレッシャーを抱えて、最大のヤマ場である日本戦に臨む。

　イ・ソンヨル監督が率いる韓国U-18野球代表チームは6日午後6時、釜山Dream Ballparkで第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ　日本とスーパーラウンド第2戦をおこなう。

　11年ぶりに同大会優勝を狙う韓国は予選ラウンドで4勝1敗を記録し、組1位でスーパーラウンドに進出した。

　しかし前日（5日）の台湾とのスーパーラウンド第1戦で2-7と、まさかの敗北を喫し優勝争いに赤信号がともった。

　現在、韓国は自力での決勝進出が不可能な状況で、残り2試合すべてに勝利し、他のチームの結果次第となる。

　韓国としては、ホームで開催の大会で日本に敗れて脱落するのは最悪のシナリオ。追い込まれた状況であるため、若い選手たちのプレッシャーは相当なものになると予想される。