慎重な韓国代表監督「相手が格下でも最善を尽くして勝利する」(提供:news1)
慎重な韓国代表監督「相手が格下でも最善を尽くして勝利する」(提供:news1)
パウロ・ベント監督が率いる韓国サッカー代表チームの2022年、カタールW杯アジア地域2次予選の対戦チームが決まった。相手の分析と競技力の引き上げが課題になるとみられる。

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 韓国は17日午後6時(日本時間)、マレーシアで行われた「2022カタールワールドカップ」アジア地域2次予選組み合わせ抽選会で、レバノン、北朝鮮、トルクメニスタン、スリランカとH組に入った。

 これで10大会連続杯出場のための本格的な旅路が始まった。来る9月10日、トルクメニスタンとのアウェー戦を皮切りに来年6月9日のレバノンとのホーム戦まで8試合が残った。

 ベント監督は「抽選結果が出たばかりなので、ひとまず相手チームを分析することが重要だ」とし、「トルクメニスタンと初戦が決まり、同チームの過去の試合情報を収集して競技力を分析する」と述べた。

 続いて「組み合わせ抽選の結果をありのまま受け入れるのが筋だ。野望を抱いて準備するが、選手が長距離移動後も、競技力を最大限に引き上げられるよう集中する」と明らかにした。

 また「毎試合集中して最善を尽くすしかない。客観的に格下だとするのは危険な考えだ。相手のレベルが落ちると判断するのは非常に危険だ」とし「今後行う試合も最善を尽くして勝利を準備する」と述べた。

 さらにベント監督は“南北対決”として注目される第3戦の北朝鮮との試合も大きく意味を付与しなかった。ベント監督は「同組に編成されたすべての国とホームアンドアウェー戦を行う。他の相手と同様に、北朝鮮もしっかりと分析して、他のチームと行う試合同様に備える」と述べた。

 ベント監督は「相手を分析し、どのように日程を組むのかが重要だ。綿密に検討して分析したい」とし「2次予選をしっかりと戦い、最終予選を通過するように準備する。目標はW杯進出」と語った。


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