昨年12月にソウルで開かれた2回目会合終了後、会見する李度勲本部長(右)とビーガン特別代表=(聯合ニュース)
昨年12月にソウルで開かれた2回目会合終了後、会見する李度勲本部長(右)とビーガン特別代表=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】対北朝鮮制裁問題などを調整する韓米作業部会(ワーキンググループ)の会合が約3カ月ぶりに米ワシントンで開催される見通しだ。 韓国外交部当局者は12日、報道陣に対し「ワーキンググループを近く開催するために最終的な日程調整が行われている。できればワシントンで開く方向で(調整が)進められている」と説明した。 会合では、先月末のベトナムでの首脳会談が物別れに終わった米朝間の非核化交渉再開に向けた方策のほか、操業を中断している開城工業団地の韓国企業関係者の訪朝など南北経済協力事業に対する意見交換が行われるとみられる。 同作業部会の会合が開かれるのは約3カ月ぶり。昨年12月に2回目の会合がソウルで開かれ、李度勲(イ・ドフン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長と米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表が出席した。今年1月にはテレビ会議も開かれた。 韓米は作業部会を毎月1回程度開き、間にテレビ会議で実務レベルで進行状況を点検している。米朝首脳会談が開催された先月は会合が開かれなかった。
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