”常習賭博”シュー(S.E.S.)、2審へ=検察、控訴状を提出
”常習賭博”シュー(S.E.S.)、2審へ=検察、控訴状を提出
検察は、常習賭博容疑で執行猶予を宣告された韓国女性グループ「S.E.S.」シュー(37、本名:ユ・スヨン)に対し、裁判所へ控訴状を提出した。

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 28日、韓国メディアによると検察は去る25日、裁判所に控訴状と共に控訴理由書を提出。シューは去る18日、ソウル東部地裁で開かれた裁判で、国外常習賭博容疑で懲役6か月、執行猶予2年が言い渡された。これを前に、検察側は1審でシュ-へ懲役1年を求刑していた。

 シューは昨年6月、ソウル市内の某ホテルカジノで、2人からそれぞれ3億5000万ウォン(約3500万円)、2億5000万ウォン(約2500万円)を借り、以降、返済していないとして、詐欺容疑で告訴された。しかし、検察は2人がシュ-と金銭の受け渡しをしながら賭博をしたと見て、詐欺容疑については「嫌疑なし」と結論を下していた。

 国内賭博容疑についても、シューが海外永住権をもつ外国人であるとして、カジノへの出入りには問題ないと判断。「嫌疑なし」とした。

 しかし、シューの海外常習賭博容疑については認めた。検察の捜査で、シューは、7億9825万ウォン相当の金銭を持ってマカオで26回にわたり常習的にカジノに興じていた事実が明かされていた。

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