ペットショップに子犬の返品断られ投げて死なせた女、検察に送致=韓国
ペットショップに子犬の返品断られ投げて死なせた女、検察に送致=韓国
韓国のペットショップで子犬が食糞症(糞を食べる行動)を見せるという理由で返品を要求し断られた後、子犬を投げて死なせる事件が発生した。

 11日、江原・江陵市ペットショップによると去る9日午前、女が3か月ほどのマルチーズの子犬を購入し、6時間ほど経過した後、再びペットショップを訪れて返品を要求したという。

 この女は「子犬が糞を食べる」として返品を要求したことがわかった。しかし、同ペットショップのオーナーのオ某氏は「契約書上、問題もあり新しい環境に子犬が行くと一時的にそのような行動をとることもあるため、数日間見守った後、その後もなおらないようならば返品を受け付ける」と回答した。

 しかし、女はこれを聞き入れず、ゲージから子犬を取り出し、オ氏に向かって投げつけた。マルチーズはオ氏の胸にぶつかり床に転落。深夜2時30分ごろ死亡した。女のこのような行動は、防犯カメラ(CCTV)映像に映っていた。

 動物保護法によると動物を虐待し死に至らしめる行為をした場合、2年以下の懲役または2000万ウォン以下の罰金刑に処することができる。

 オ氏側は「女がSNSに同事件と関連して文を掲載したとし、私たちを脅迫していた」とし「しかし、女は所有権を持つ状況で子犬を投げて死に至らせたのだから虐待」と述べた。

 なお、同事件の捜査に着手した江陵警察署は13日、動物保護法違反の疑いでこの女を起訴意見で検察に送致した。

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