同社の社長ら約20人が現地で記念式典などを行う。朝鮮アジア太平洋平和委員会など北朝鮮の関係者も出席する可能性があるという。
同社は「創立20周年の象徴性を考慮して金剛山での行事を推進し、北側が受け入れ実現した」として、「南北経済協力20年の歴史を振り返り、(金剛山観光)事業の正常化や再飛躍の決意を誓う行事になる」と説明した。
同社は金剛山観光が始まった1998年の翌年、現代グループの南北経済協力事業担当の系列会社として創立された。創立後、7大事業(電力事業、通信事業、鉄道事業、通川飛行場、臨津江ダム、金剛山水資源、白頭山など名勝地観光事業)など北朝鮮の社会間接資本(SOC)事業合意や金剛山の陸路観光、開城工業団地建設合意などを通じ、南北経済協力の代表格とされてきた。
ただ、金剛山観光事業は2008年、韓国人観光客が北朝鮮兵に射殺された事件により中断されている。
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