ショートトラック韓国代表シム・ソクヒ、元コーチを性的暴行容疑で追加告訴「高2の頃から常習的に…」
ショートトラック韓国代表シム・ソクヒ、元コーチを性的暴行容疑で追加告訴「高2の頃から常習的に…」
女子ショートトラック韓国代表のシム・ソクヒ(21、韓国体育大)がチョ・ジェボム元代表コーチ(37)を性的暴行容疑で告訴した。

シム・ソクヒ の最新ニュースまとめ

 シム・ソクヒの代理人を務める法務法人セジョンは去る8日、「シム・ソクヒがチョ・ジェボムコーチから常習的な暴行や傷害だけでなく、性的暴行を受けていたことを打ち明けた」としながら、「苦心の末、チョ・ジェボムコーチを追加告訴した」と明らかにした。

 シム・ソクヒは先月17日、京畿南部地方警察庁にチョ・ジェボムを「児童・青少年の保護に関する法律違反(強姦傷害)」などの容疑で告訴した。シム・ソクヒの陳述によると、彼女は満17歳の2014年高校2年生の頃からチョ元コーチに性的暴行を受けていた。

 シム・ソクヒは小学生時代にチョ元コーチに見出された。だが昨年1月、チョ元コーチから暴行を受け選手村を離脱、コーチから受けていた暴行の事実を告白した。

 チョ元コーチは常習傷害などの容疑で懲役10か月の実刑判決を受け、法廷拘束された。シム・ソクヒは証人として出廷し、被害事実を涙ながらに述べ、厳罰を要求した。

 シム・ソクヒ側は「指導者が上下関係を利用し、暴行や脅迫を加えながら4年間、常習的に性的暴行をはたらいていた」とし、「韓国体育大の指導者ロッカールーム、泰陵及び鎭川選手村のロッカールームなどで暴行が起きた」と具体的な場所や状況も公開した。

 これにチョ元コーチは性的暴行については容疑を否認している。控訴審判決は来る14日。シム・ソクヒは現在、鎭川選手村で練習に励んでいる。

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