次世代小型衛星1号(科学技術情報通信部提供)=(聯合ニュース)
次世代小型衛星1号(科学技術情報通信部提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国科学技術情報通信部と韓国科学技術院(KAIST)は、4日午前3時34分(日本時間)ごろに米カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から米スペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられた韓国の科学研究衛星「次世代小型衛星1号」について、正常な軌道に投入され、正常に作動していることを確認したと発表した。

 

 衛星は打ち上げのおよそ80分後に北極にある地上局と最初の交信を行い、それから約100分後の2度目の交信にも成功した。また、同日午前10時過ぎには韓国国内の地上局との交信により、衛星の全般的な状態が良好であることが確認された。

 次世代小型衛星1号はKAISTの人工衛星研究所が開発した小型衛星。2年間にわたり低軌道で太陽フレア(太陽表面で起きる爆発現象)に伴う宇宙放射線の測定などを行う。


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