金浦空港を出発する金弘傑氏(中央、民和協提供)=14日、ソウル(聯合ニュース)
金浦空港を出発する金弘傑氏(中央、民和協提供)=14日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】朝鮮半島の統一問題に取り組む韓国の社団法人「民族和解協力汎国民協議会」(民和協)の金弘傑(キム・ホンゴル)代表常任議長は16日、北京から北朝鮮入りした。4日間、滞在する予定。 前日に発表した声明書で「必ず、南北民間交流の活性化につながる誘い水となるようにしてくる」と意欲を示した。 金氏は故金大中(キム・デジュン)元大統領の三男で、2011年12月に北朝鮮の故金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去した際には、母親の李姫鎬(イ・ヒホ)氏とともに訪朝し、弔意を表した。 北朝鮮では日本による植民地時代に強制動員された朝鮮半島出身者の遺骨返還に向けた南北共同事業や南北民和協の共同連絡事務所設置などについて協議する予定。
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