ソウル税関調査局は、海外有名サッカーチームの偽ユニフォームを中国から密輸し、流通させている組織があるとの情報を入手。捜査に着手した。
調査局は、業者代表が運営する事務所および偽ユニフォームの保管倉庫など6か所、オンライン販売サイトサーバー2か所などの家宅捜査を実施。偽ユニフォームおよび有名サッカーチームのエンブレム(商標)など現品と証拠資料を押収し、同様の犯行事実の全貌を明らかにした。
ソウル税関の関係者は「ロシアワールドカップ特需期間など、海外の有名サッカーチームユニフォームの国内需要が増加する点を狙い、偽ユニフォームなど偽造商品の密輸を遮断するため輸入貨物検査を拡大し、同種業者に対する調査を強化していた」と説明している。
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