趙氏は24日午後12時55分ごろ、ソウル市内の法務部傘下ソウル出入国外国人庁移民特殊調査隊に出頭した。
頭を下げたまま取材陣の前に姿をあらわした趙氏は「フィリピンの家政婦を違法で雇用した容疑を認めるか」と質問に「物議を醸して申し訳ない」と述べた。
趙氏と母親の李明姫(イ・ミョンヒ)一宇財団理事長(69)ら韓進グループ一家はフィリピン人の家政婦を違法雇用した容疑を受けている。現行法上、韓国で外国人が家政婦として働くためには、在外同胞(F4ビザ)や結婚移民者(F6ビザ)などの身分を持たなければならない。
趙氏らは家政婦の雇用において、フィリピン人らを大韓航空の研修生として偽って入国された疑いが持たれている。こうした状況が盛り込まれた大韓航空の内部文献も最近、公開された。
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