16日午前9時2分に発生した余震の震源地(気象庁ホームページより)=(聯合ニュース)
16日午前9時2分に発生した余震の震源地(気象庁ホームページより)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国南東部・慶尚北道の浦項市で15日午後に起きたマグニチュード(M)5.4の地震の余震が16日も発生している。  気象庁によると、この日9時2分に浦項市北区の北8キロでM3.6の地震が発生した。震源の深さは8キロ。気象庁はこの地震を前日の地震の余震とみている。 夜の間も余震が続き、16日にも8回の余震が発生。気象庁によると午前9時2分現在、昨日からの余震は計41回となった。 地震による負傷者(午前6時現在)は57人に増えた。このうち10人が入院している。また、被災者1536人が浦項市内の体育館など27カ所に避難している。被災者の数は前日午後10時時点の集計に比べ200人以上増えた。 教育部は当初16日に予定されていた大学修学能力試験(日本のセンター試験に相当)を1週間延期し、23日に実施すると発表した。災害による同試験の延期は初めて。
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