韓国のフランチャイズ業界一世代“コーヒー王”と呼ばれたカン・フンKHカンパニー代表が自宅で死亡しているのが発見された。(提供:news1)
韓国のフランチャイズ業界一世代“コーヒー王”と呼ばれたカン・フンKHカンパニー代表が自宅で死亡しているのが発見された。(提供:news1)
韓国のフランチャイズ業界一世代“コーヒー王”と呼ばれたカン・フンKHカンパニー代表が自宅で死亡しているのが発見された。

カン・フン の最新ニュースまとめ

 カン代表は「HOLLYS COFFEE」や「カフェベネ」などの有名フランチャイズコーヒー店を成功に導いた人物だ。

 25日、ソウル瑞草(ソチョ)警察署によると、カン代表は24日午後5時46分ごろ、瑞草区・盤浦洞(パンポドン)の自宅トイレで首をくくり死亡しているのが発見された。遺書は発見されていない。

 カン代表は1992年に新世界百貨店に入社し、スターバックスブランドのローンチチームを担いコーヒーと縁を結んだ。1998年にキム・ドギュンTOM N TOMS代表とコーヒー専門店「HOLLYS COFFEE」を創業し、その後、「カフェベネ」の社長となってコーヒーブームを主導した。

 2010年にはKHカンパニーを設立し、翌年「MANGO SIX」というブランドをローンチした。しかし、経営が困難をきたし、KHカンパニーは去る18日、ソウル回復裁判所に回復手続き開始を申請した。カン代表は最近、KHカンパニーの職員に給料を支給できないほど経営難に苦しめられたことが分かった。「MANGO SIX」は昨年、約11億ウォン(約1億円)の赤字を記録した。

 死亡する前日には、自身の境遇を悲観するような文章を知人たちに送っていた。業界関係者は「周囲から(経営が)大変だという話を聞いたが、こうして自殺するとは思ってもみなかった」とし、「もともと自尊心が強い方だったから、ストレスが大きかったのだろう」と述べた。


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