【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は29日早朝、弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射した。南東部、江原道・元山の一帯から東側方向に発射したという。 軍当局は直ちに文在寅(ムン・ジェイン)大統領に報告した。文大統領は国家安全保障会議(NSC)常任委員会の開催を指示した。 飛翔体が弾道ミサイルなら、北朝鮮は21日の準中距離弾道ミサイル(MRBM)「北極星2」以来8日ぶりにまたミサイルを発射したことになる。27日には地対空の迎撃誘導ミサイルの実験を行っている。 北朝鮮がミサイル発射を繰り返しているのは、国際社会の対北圧力に屈しないとの意志を誇示するためと受け止められる。
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