”韓国のメッシ”イ・スンウらチームメイト、”とっさの判断”で一時意識不明の選手救う… 気道確保し応急処置
”韓国のメッシ”イ・スンウらチームメイト、”とっさの判断”で一時意識不明の選手救う… 気道確保し応急処置
”韓国のメッシ”ことイ・スンウ(19)をはじめ、若い選手らのとっさの判断と対処がピッチ上の悪夢を消し去った。

イ・スンウ の最新ニュースまとめ

 サッカーU-20韓国代表のチョン・テウクは27日、天安総合運動場で開かれた「アディダスカップ U-20 4か国国際サッカー大会」ザンビア戦・後半35分、相手選手とヘディングで競り合った際、頭部がぶつかり、その場に崩れ落ちた。

 地面に叩きつけられたチョン・テウクは呼吸困難となり、一時意識不明に。すぐに人工呼吸措置が施された。周囲にいた選手たちはベンチに向かって声をあげ、救急車を要請した。

 主審はすぐに医療スタッフ投入を指示したが、到着を待つ間にチームメイトらはチョン・テウクに対して気道確保などの応急措置をおこなうことを判断。

 また、イ・スンウは怒りを露わにしていた。選手たちは大声で救急車を要請していたが、スムーズな対応がされず、ピッチ内へ救急車を入れるよう大声で何度も叫んだ。

 その後、負傷したチョン・テウクは応急処置により意識を取り戻したが動くこはできず、首を固定したまま救急車で病院へ運ばれた。

 現場を見守ったトレーナーは「選手たちと審判の行動は、とても素早いものだった。彼らの判断と措置により、選手(チョン・テウク)も大事に至らずに済んだ」と伝えた。

 なお、近隣の病院へ運ばれたチョン・テウクは診断の結果、幸いにも大きな異常はないものと伝えられている。

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