会見を行う鄭氏=3日、ソウル(聯合ニュース)
会見を行う鄭氏=3日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】国際サッカー連盟(FIFA)の元副会長で名誉副会長を務める鄭夢準(チョン・モンジュン)氏(63)は3日、ソウル市内で記者会見を開き、FIFA会長選出馬について、「慎重に考えて判断する」との意向を示した。 鄭氏はゼップ・ブラッター会長が幹部の汚職事件で辞任を表明したことに関し、「非常に残念なこと」として、「副会長を17年間務めた私も責任を痛感している」と述べた。鄭氏は1994年から2010年までFIFAの副会長を4期務めた。 ブラッター氏が12月まで業務を続ける考えを明らかにしたことについては「改革の対象が改革を主導するのはつじつまが合わない」として、業務を中止するよう求めた。 FIFA会長選は今年12月以降に行われる見通しだ。鄭氏の出馬の有無は今年後半に決まるとみられる。 kimchiboxs@yna.co.kr
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