15年に釜山沖で開かれた韓国海軍観艦式の海上パレード(海軍提供)=(聯合ニュース)
15年に釜山沖で開かれた韓国海軍観艦式の海上パレード(海軍提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国南部の済州島で開かれる国際観艦式に合わせ、12日に同島内のホテルで開催される「西太平洋海軍シンポジウム」に海上自衛隊トップの村川豊海上幕僚長が出席する。韓国海軍が8日、明らかにした。 シンポジウムは西太平洋地域の海軍の安全保障協力を目的に、1988年から隔年で開催されている。韓国での開催は3回目。 今回は米国や日本、中国、ロシアなど46カ国・地域の海軍代表約150人が参加する。日本は自衛隊旗である旭日旗の掲揚問題で11日に開かれる観艦式の海上パレードに参加しない方針を示したが、シンポジウムには村川氏を含む6人の代表団を派遣する。 シンポジウムでは韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官が基調演説し、域内国の海洋協力の活動や成果を報告するとともに、「朝鮮半島で始まった平和協力の風が朝鮮半島を越え、世界に平和と繁栄をもたらすことを期待する」と呼びかける方針だ。
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