7月のベストセラーモデル、アウディ「A6 35 TDI」(アウディコリア提供)=(聯合ニュース)
7月のベストセラーモデル、アウディ「A6 35 TDI」(アウディコリア提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)が6日発表した資料によると、韓国で7月に新規登録された輸入車は前年同月比16.4%増の2万518台だった。 前月比では12.0%減少した。KAIDAの関係者は「7月は一部のブランドで品不足がみられた」と説明した。 ブランド別の販売台数は、メルセデス・ベンツが4715台で首位を守った。次いでBMWが3959台。BMWは走行中の車両が出火する事故が相次ぎ7月26日に大規模なリコール(無料の回収・修理)実施が決まったが、7月の実績には大きな影響がなかった。 3位はフォルクスワーゲン(VW)で1627台と集計された。以下、アウディ(1427台)、トヨタ自動車のトヨタ(1270台)、フォード(1033台)、ランドローバー(1007台)などが続いた。 7月のベストセラーモデルはアウディ「A6 35 TDI」(974台)で、3カ月ぶりのトップ返り咲きとなった。2位はVW「ティグアン 2.0 TDI」(771台)。VWと傘下のアウディは排ガス規制逃れ問題による約2年の販売中止を経て、今年3月末に営業を再開したが、急速に回復していることが分かる。3位はベンツ「E 220d 4MATIC」(718台)だった。 一方、1~7月の累計登録台数は16万627台と、前年同期を18.3%上回っている。
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