7月にソウルで行われた「姫の男」の制作発表会に出席したパク・シフ(左)とムン・チェウォン=(聯合ニュース)
7月にソウルで行われた「姫の男」の制作発表会に出席したパク・シフ(左)とムン・チェウォン=(聯合ニュース)
韓国俳優パク・シフと女優ムン・チェウォンが主演を務めるKBS第2の時代劇「姫の男」がアジア10カ国・地域に輸出される。ドラマの広報社が10日に発表した。

パク・シフ の最新ニュースまとめ

 KBSの海外事業本部が日本や中国、台湾、タイ、カンボジアなどのバイヤーと輸出契約を結んだという。輸出総額は約288万ドル(約2億2000万円)に上る。

 「姫の男」は、朝鮮王朝第5代王・文宗の弟、首陽大君が幼いおいの第6代王・端宗から王位を奪うため、文宗の忠臣だった金宗瑞(キム・ジョンソ)らを殺害した事件「癸酉靖難」を背景にしている。

 金宗瑞の末息子スンユ(パク・シフ)と、首陽大君の長女イ・セリョン(ムン・チェウォン)とのかなわぬ恋が、権力争いに翻弄されていくさまを描く。
 ドラマは回を重ねるごとに人気が高まり、平均視聴率19.3%をマークした。


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