【ソウル聯合ニュース】国連児童基金(ユニセフ)によると、8月に北朝鮮当局が食糧配給を中断するという。これによって610万人が飢餓の危険にさらされる。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)と米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が12日に報じた。
 ユニセフがこのほど公表した報告書によると、北朝鮮住民の37%が外部からの食糧援助に依存している状態だという。さらに対北支援事業の総予算の84%が集められず、資金難が深刻だという。
 国際支援が予定通りに実施されなければ、北朝鮮の5歳未満の子どもと農村の産婦の栄養失調の状態が比率が増加するという。

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