ハン・ソッキュ、16年ぶりにドラマ出演

韓国俳優ハン・ソッキュが16年ぶりにテレビドラマに出演することになった。同ドラマの制作社が22日に明らかにした。

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　ハン・ソッキュは9月28日に第1回放送予定の「根の深い木（原題）」で、朝鮮王朝の第4代国王でハングルをつくったことで知られる世宗大王を演じる。物語はハングルの公表7日前に、ハングルを作成にかかわった国文学者たちの間で起こった連続殺人事件が題材となる。

　制作社は「ハン・ソッキュが演じる世宗の周りには危険があふれているため、キャラクターもあわただしい熱血漢になっている。一方で、農民の自分に対する悪口をまね、周囲を笑わすという魅力的な役柄」と話す。

　ドラマは日本でも大ヒットしたドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」と「善徳女王」を手掛けた売れっ子ドラマ作家2人が制作することでも話題を集めている。