【ソウル24日聯合ニュース】韓国の市民団体・民族問題研究所は24日、京都の立命館大学国際平和ミュージアム中野記念ホールで来月1~20日に「韓国併合」100年特別展「巨大な監獄、植民地朝鮮に生きる」を開催すると明らかにした。
 立命館大学コリア研究センター、同大学国際平和ミュージアムと共催する特別展では、民族問題研究所が所蔵している朝鮮総督府の資料や朝鮮駐留軍のアルバム、チラシなど日本の植民統治資料、日本に対抗するために飛ばした義兵檄文(げきぶん)、独立宣言書の元本、徴用・徴兵文書、土地台帳など、植民地時代の朝鮮人の実状を見せる資料80点が展示される。
 特に、日本の陸軍士官学校を卒業し、韓国光復軍の総司令官を務めた池青天(チ・チョンチョン)将軍の日記と、光復軍の女軍として活躍した池将軍の娘、ヨンボク氏の回顧録、写真などが初公開される。
 開幕日の1日には「朝鮮植民地支配をどう見るのか」をテーマに韓国と日本、在日韓国人の学者が参加する特別講座も開かれる。

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