【ソウル22日聯合ニュース】LGディスプレーは22日、中小型LCD(液晶パネル)市場の成長に備え供給能力を高めるため、6180億ウォン(約444億円)を投じ、京畿道・坡州に低温ポリシリコン基盤の中小型液晶パネル生産ライン(AP2)を増設すると発表した。最近急速に広がっているモバイル向けハイエンドパネル製品市場を先取りし需要に対応していく考え。
 7~9月期中に投資を開始し、来年10~12月期から量産する予定だ。生産規模はガラス基板基準で月産2万枚程度。
 同社はことし4~6月期から、AP2生産ラインでの中小型液晶パネル量産を月2万枚規模で開始した。今回の投資で、来年9~12月期からは月4万枚規模の生産能力を保有することになる。



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