LGグループ、南ヨン氏と権暎寿氏をCEOに留任

【ソウル18日聯合ニュース】LGグループ電子分野の主要系列会社となるLG電子とLGディスプレーが、最高経営責任者（CEO）に在任している南ヨン（ナム・ヨン）副会長と権暎寿（クォン・ヨンス）社長の留任を決めた。
　LGグループは18日、電子分野の系列会社と持ち株会社が前日の理事会で、こうした内容の役員人事を確定したと明らかにした。両氏は3年間の在任中に良好な業績を上げており、留任は世代交代による急激な変化より組織の安定を重視した結果と分析されている。
　持ち株会社のLGでは、昨年から最高執行責任者（COO）に在任している趙俊鎬（チョ・ジュンホ）経営総括副社長が代表理事社長に昇進した。
　グループ主力会社のLG電子では、7人が専務に昇進するなど合計38人の役員が昇進。また、LGディスプレーでは3人の常務が専務に昇進するなど、役員16人が昇進した。