会見中のパク・シフ
会見中のパク・シフ
7月5日、東京・九段会館にて、俳優パク・シフが初の日本ファンミーティングを開催した。また、直前に行われた記者会見には多くのメディアが駆けつけたほか、前日の空港にもファンが殺到し、公式初来日となったパク・シフを出迎えた。さらに、各メディアとのインタビューなど、忙しい2日間の日程をこなした。

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韓国俳優パク・シフは1978年生まれの31歳。98年に舞台デビューを飾り、代表作にはドラマ『快傑春香』、『君はどの星から来たの』、イ・ジュンギ主演の『イルジメ』、ドラマ『家門の栄光』などがある。表情豊かな演技力とモデル並みのスタイルで日本にも多くの女性ファンが存在する。今回も全国各地から訪れたファンで会場は満員となった。

ファンミーティングでは出演作のお気に入りシーンを上映しながら、撮影秘話を語るなどドラマ中心の内容から、自身が出演する歌手キム・ボムスの『別れの味』ミュージックビデオの初上映、パク・シフに関する“○×クイズ”、そしてプレゼントコーナーと続いた。途中、3階から登場し、2階、1階と観客席を回るサプライズ企画を行うと、反対にファンからも“マスゲーム”のサプライズが。「パク・シフLOVE(ハート)」という文字を会場全体で表現し、パク・シフを驚かせた。

その後、スポーツジムで汗を流す姿や自宅で過ごす姿、そして愛猫の“チャミ”を紹介するプライベート映像を流し“素のパク・シフ”を見せると、今度は胸元の大きく開いた衣装に着替え、女性ダンサーとともに3週間特訓したというセクシーなダンスを披露、会場を盛り上げた。“モムチャン(韓国語で鍛え上げられた美しい体の意)”としても有名なパク・シフだが、貫禄のダンスとは裏腹に恥ずかしさを隠しきれない表情を見せ、そのギャップにファンからは「可愛い」という意の“笑い”が起こったりもした。

そして最後に歌も披露したパク・シフ。イベント終了後には握手会及びツーショット撮影会が行われ、ファンとの楽しいひとときを過ごした。

一方、会見では、終始ファンに対する感謝の意を伝え、また今後の活動については「下半期に新作で会えるだろう」と期待感を示した。新たな韓国の “次世代スター”を予感させる、そしてさまざまな表情が垣間見れた、そんなファンミーティングとなった。
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