キム・ソックン
キム・ソックン
KBS時代劇『千秋太后』が主演俳優のキム・ソックンの負傷のため放送を終了することになりそうだ。

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『千秋太后』側は15日「入院中のキム・ソックンさんの状態を確認した結果、最低でも2週間の安静が必要であるため、今週の収録が不可能となった」とし、「19日の放送分は10シーン以上不足した状況にあり、編集をしても放送できないだろう」と明らかにした。

続いて「キム・ソックンさんが首にギブスをし、腰にも痛みを抱えており、当然撮影はできない」、「上部よりどのような決定が下るかはわからないが、いったんこのような報告をする」と付け加えた。

キム・ソックンは11日午後11時30分ごろ、KBSドラマ『千秋太后』の地方ロケを終え、天安-論山高速道路を利用しソウルへ戻る途中に事故へ遭遇した。キム・ソックンが乗車していた車両は5tの貨物トラックと衝突し、キム・ソックンをはじめマネージャーやスタイリストが重傷を負った。

現在、江南(カンナム)の病院に入院中のキム・ソックンは14日に精密検査の結果が出て、すぐに腰の手術を受けることや長期的に物理的な治療が必要であるという診断を受けた。キム・ソックンの関係者は「1か月間は活動をしてはいけないということだ」と伝えた。

キム・ソックンが劇中、千秋太后(チェ・シラ)の生涯の恋人役を演じ、後半に行くほど比重も大きく、重要な役柄だ。80話として企画された『千秋太后』は10月初めに終了予定で、これから結婚過程などの話を描かなくてはならなかった。

しかし、キム・ソックンの状態を考えると、19日以降の放送可否も不透明となった。
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