【ソウル18日聯合】国内証券市場で売り攻勢を続けている外国人らの上場株式保有比率が6年8か月ぶりの最低値に転落した。
 金融監督院が18日に明らかにしたところによると、有価証券市場での外国人投資家の上場株式保有比率は先月末基準で30.9%(保有額265兆9497億ウォン=約25兆2893億円)となり、前月の32.3%から1.4ポイント落ち込んだ。これは2001年6月以降では最も低い水準となる。

 外国人の上場株式保有比率は2001年5月と6月にそれぞれ30.9%と30.7%を記録して以来、それ以上の水準を維持しており、2004年7月には43.9%と過去最高を記録したが、その後は下落傾向となっている。

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