「6年前のペ・ヨンジュンと現在のペ・ヨンジュンの違いは自信感ではないでしょうか?」

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冬のソナタ』シンドロームで、韓流の先駆けとなったユン・ソクホ(50)監督に14日、<冬のソナタデー>イベントが開かれた江原道(カンウォンド)ヨンピョンスキー場で会った。

去る2006年5月、“四季シリーズ”の完結版『春のワルツ』放送を最後に、次回作の検討に入ったユン・ソクホ監督は「韓流の強度が停滞している近頃、愛国心というか…国内外の視聴者全員が好みそうなドラマを作りたいという思いが強い。きっとこういうプレッシャーは俳優ペ・ヨンジュンの方がもっと大きいはず」と心境を伝えた。

ユン監督は「ペ・ヨンジュンの『太王四神記』を見ましたか?」という質問に「僕が他のドラマを評価することはできない。しかしドラマを作る人たちにとって刺激になった作品であることは確かだ。スケールの違いがはっきりしていて、一歩進んだドラマの新しい指標になった」と評価した。

『冬のソナタ』のペ・ヨンジュンと、『太王四神記』のペ・ヨンジュンの違いは何かという質問には「自信感」と答えた。

「現在のペ・ヨンジュンは、本人自らが人生について固い基盤を築いた。画面で揺るぎない自信を見せている。30代序盤だった『冬のソナタ』のペ・ヨンジュンは、現在と比較すると基盤が作られる過程だったみたいだ」

「『冬のソナタ』のように、一生心に抱いていたいドラマをもう一度作りたい」というユン・ソクホ監督は、「しかし道しるべを立てようと欲を出して長く考えるよりは、作品を作る楽しさを早く感じたい。今年中には具体的な動きを見せて、来年くらいには次回作を披露したい。“四季シリーズ”に対する未練は4回も手がけたので、これ以上ない」と明かした。

この日のイベントは、『冬のソナタ』6周年を記念したガーラコンサート。ドラマの名シーン、OSTやミュージカル『冬のソナタ』俳優たちの公演、クォン・ヘヒョ、パク・ヒョンスク、イ・ヘウン、ユ・ヨルなど俳優たちとのトークショーと歌で、日本人ファンと共に楽しい思い出を振り返るような雰囲気を演出した。

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