「BTS（防弾少年団）」SUGA、「国連総会への出席、自分たちの役割は果たした」

ボーイズグループ「BTS（防弾少年団）」メンバーのSUGAは国連総会の行事に出席したことに批判的な視線を送る人たちに発言した。

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22日、「BTS」はNAVERのVLIVEで生放送を行い、ファンらと交流した。

会話が盛り上がる中、メンバーのSUGAは「国連総会のようなものは視聴率が限られているのに、自分たちが出席することでビュー（View）が上がることについて非常に多くの声があった」と切り出した。RMも「自分たちの役割もそういうことだと思う」と共感した。

SUGAは「初めは『BTSは歌手なのに、そこで何をするのか』という言われたが、自分たちもそれを知ってその役割のために来た。SDGs（持続可能な開発目標）に関連した広報とそれを広めるために来た。色眼鏡で見る必要はない」と述べた。

他のメンバーもすべて「（総会を）多くの人が見てくだされば、われわれの役割は果たせと思う」と率直な気持ちを伝えた。

これに先立つ20日、BTSは米ニューヨークの国連総会場で開かれた第76回国連総会特別行事「SDGモーメント」の開会式にムン・ジェイン（文在寅）大統領とともに参加した。

当時、RMは「世の中がストップしたと思ったが、明らかに少しずつ前に進んでいる」とし、「すべての選択は変化の始まりであると信じている。エンディングではなく。新たに始まる世界ですべてが互いにウェルカムと言ってあげられたらと願う」と述べた。

しかし、一部の間では文大統領が「BTS」の人気を利用しているという指摘が出され、23日に青瓦台のパク・スヒョン（朴洙賢）国民疎通首席はMBCラジオとのインタビューで、「われわれではなく国連が招請したものだ」と説明した。

朴主席は、「国連がそれぞれの意味で招請したものであり、文大統領は大統領として、BTSはBTSとして、大韓民国の品格と位相、文化の力がこれほどに大きくなったという自負心を持っても十分だということ」と述べ、論争を一蹴した。